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をへや 

施設のご紹介

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をへや の由来

推定築100年以上の古民家をリノベーションしました。50年以上空家であったこの建物は、すぐ近くにある現在の「二名津わが家亭(旧村井邸)」の隠居部屋でした。村井家は戦前まで造り酒屋を営んでいた立派な屋敷です。

村井さんのご家族の方や、当時の様子を知る近所のお年寄りの方々が、この建物を「お部屋」と呼ぶことにちなみ、「をへや 」と名付けました。

 

どういった施設?

現代の建築では入手困難な大きな柱、梁、漆喰の壁、薄いガラスの窓に囲まれ、映画のセットのような空間は、初めて訪れた方でも、どこか懐かしい気持ちを覚えるようです。

1階に高機(たかばた)を5台設置しており、2時間ほどのテーブルセンター作り体験から、1日では仕上がらない大きな作品まで製作が可能です。

​ミシンや裁縫に必要な道具はひととおり揃っています。

また、金曜日の夜には居酒屋「さけ をへや 」を営業しており、地元の人たちの集いの場に変身します。

大きな蘇鉄、ハーブや山野草のある庭は夜にライトアップ。鳥たちや虫の声につつまれます。

今後は敷地内にある蔵を「裂き織りギャラリー」へと改装予定です。ほつれた衣類を繕うことで、より愛着が湧くように、この屋敷も少しずつ修繕を重ね、しっくりくるリノベーションを施しています。明治期(もしくは大正期)から令和の時代へと歴史を超えてよく残っていてくれた、貴重な建物です。

​二名津地区にある古民家に宿泊しませんか?

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